フレキシブル・カップリング MEK-1P~6型

MEKシリーズ関連資料はPDFカタログでご覧頂けます。MEKシリーズ関連資料はPDFカタログでご覧頂けます。

■MEK-1P ~MEK-6型 寸法・仕様一覧
型番 内径d
パイロット
・ボア
(PB=下穴)*
最大
内径
A B C L M S 全長の
カット時
最小L
許容最大
トルク
Nm
静的破壊
トルク
Nm
イナーシャ
kg-m2
質量
kg
MEK-1P-PB 0 10 35 20 0 20 12 2 20 0.3 29.4 9.63163×10-6 0.02
MEK-2P-PB 9.3 18 50 35 0 30 19 2 26 2.9 167.7 8.19983×10-5 0.08
MEK-2-PB 6 18 50 35 28 30 19 2 26 2.9 167.7 9.90131×10-5 0.13
MEK-3-PB 8 24 65 45 39 40 25 3 35 14.7 470.7 4.04333×10-4 0.32
MEK-4-PB 12 32 80 55 47 50 34 3 40 39.2 586.5 1.05631×10-3 0.58
MEK-5-PB 15 42 110 70 58 80 62 4 75 117.7 784.5 4.11867×10-3 1.50
MEK-6-PB 20 48 140 80 66 80 58 4 71 245.2 2059.4 1.04402×10-2 2.00

*このMEKシリーズは下穴(PB)製品で出荷されます。

■構造及び材質について
すべり伝達にふさわしい極めて小さい摩擦係数を持つ強靭な、エンジニアリング・ プラスチック(ナイロン)を特殊配合。耐水性、耐薬品性に優れ、高い電気絶縁性を 持ったカップリングです。また、ダスト・粉塵にも強く、抜群の耐天候性で、屋外での ラフな条件での使用も可能です。
MEK-1P、MEK-2Pの2種類は、オール・プラスチッ ク製です。
MEK-2~MEK-6は、本体部はプラスチック、内径部 分はメタル・インサート(アルミ合金)タイプとなります。

○MEK-1P~MEK-6型
MEKシリーズの基本タイプで、ハブには左右各々6個のドライブ・ドグ(歯面)が一体成形されています。相手側のドグとの間には、一定のクリアランス(バックラッ シュ)を保つ構造になっており、特に軸方向変位は、PDFカタログ「ミスアライメント吸収特性一覧」の ようにSminからSmaxまでの広い誤差の許容性を持ち、モータ及び ポンプの起動時などのスラスト方向変位を吸収する構造になっています。

○PB=パイロット・ボアについて
MEKシリーズは、すべてパイロット・ボア(PB)製品で出荷されます。内径やタップ あるいはキーの加工など、すべてお客様サイドで追加工をしていただく形になって おります(PDFカタログ「MEKシリーズ技術資料」の項目を参照下さい)。

■MEKシリーズの選択にあたって
MEKシリーズの常用トルクが、PDFカタログ「伝達馬力一覧」の表に示されています。この表には、10RPM~3600RPMの時の伝達馬力をKWで表示してあります。ほとんどのご利用の場合、モータの出力(KW)と回転数(RPM)からモータの出力トルクが分かります。 選定されるカップリングは少なくとも、このモータの出力トルクより大きくなければ なりません。モータの出力トルクがこの表に示されていない場合、あるいは起動・停止が短時間で行われるような場合に於いては技術資料「カップリングの選定につ いて」に従って最大トルクを計算し、それよりも大きな許容トルクを持つ型番の 製品を選択してください。なお、MEKシリーズは、起動・停止時のように最大負荷 トルクが瞬時である場合には、常用トルクの2.5倍までかけることが出来ます。 また、負荷サイクルが比較的円滑で、変動が少ない場合でも、常用トルクの2.5倍 以内の範囲内でもご利用いただけます。 ピークトルクが正確に把握できない場合 には、1サイズ大きな許容トルクをもつ製品を選択してください。

■ご使用にあたって
MEKシリーズは、水平方向、垂直方向いずれの軸にも取り付けられます。環境温度としては、-25℃~+80℃までの間でご利用ください(短時間ならば100℃まで可能)。 特殊配合含油樹脂で自己潤滑性がありますので、まったく無給油で使用できますが、摩擦係数をより小さくするために、使用前にグリースや潤滑油をご使用いただくと、更に大きな効果が得られます。MEKシリーズは、偏角、偏心、軸心のズレをスムーズに吸収するたわみ性を持った フレキシブル・カップリングです。このたわみ性能(軸心のズレを吸収する機能)は、2つの構成部品のかみ合い機構によって得られます。
かみ合い機構は、組付けによりお互いに結合点を生じ、軸の回転にともない、滑りながら動力を伝達する構造になっていますので、すべり摩擦のみが発生し、曲げ、圧縮モーメントのような2次応力は発生しません。
これまでのゴム弾性カップリングでは、ゴムの弾性変形により偏角・偏心を吸収す るため、2次応力として曲げモーメントを発生すると同時に、回転中の2軸の軸方向の動きやエンドプレイを吸収することは非常に困難でした。MEKシリーズは許容範囲内であれば、これらの軸方向の動きやエンドプレイを回転中でもスムーズに吸収できます。

■型式表示(注文)の仕方

MEK-1P-PB
MEK-4-PB

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