テレスコピック・ユニバーサル・ジョイント MCT型

MCTシリーズ関連資料はPDFカタログでご覧頂けます。MCTシリーズ関連資料はPDFカタログでご覧頂けます。

■MCT型(テレスコピック・タイプ)寸法一覧
型番 内径Bmm (+0.03 -0.01) ジョイント部寸法 Vmin
(±0.1)
d D Vmax
3 4 5 6 8 10 ヨーク
外径
D1
ピン
外径
D2
穴深さ
L2
L3 L6
MCT-V-9       9.5 11.1 13.1 11.3 18.8 050~300 3.00 4.20 2Vmin-35
MCT-V-13       12.7 14.3 15.7 14.8 23.1 065~350 4.20 6.00 2Vmin-46
MCT-V-16       15.9 17.5 22.3 22.9 33.8 095~550 6.00 8.00 2Vmin-68
■MCT型(テレスコピック・タイプ)仕様一覧
型番 最大許容
トルク
N.m
静的破壊
トルク
Nm
使用している
MCシリーズ
U-ジョイント
MCT-V-9 0.36 1.9 MC・MCM-9
MCT-V-13 0.85 4.5 MC・MCM-13
MCT-V-16 1.60 6.8 MC・MCM-16

■MCTシリーズのご使用にあたって(構造及び材質)
MCTシリーズ/テレスコピック・ユニバーサル・ジョイントは、次の二つの場面で有効な利用が出来ます。
    1.駆動軸と被動軸の二軸間の回転を伝えながら、同時に軸方向の伸縮を吸収。
    2.簡単に分解・組立が可能なので、装置や機器の保守・点検時に便利。

構造及び材質はMCシリーズ・ユニバーサル・ジョイントがベースで、これをテレスコピック機構(大小の角材でのカン合)でつないだものです。テレスコピック 機構部は、黄銅合金製の角パイプの中に、黄銅合金製の角実軸を差し込んだ ものです。ユニバーサル・ジョイント部はゼロ・バックラッシュですが、テレスコピック機構部には2度程度のバックラッシュがありますのでご注意ください。

このテレスコピック機構は、静止中でも回転伝達使用中でも、軸方向への移動を吸収できますので、ロールの上下移動のように軸方向の移動量がわずかな場合でも、またその移動量が大きい場合でも、中間軸受け機構なしでも手軽にお使いいただけます。
これは、スライド機構として、スプライン軸のような質量が大きい場合には、必ず問題になる点ですが、このMCTシリーズは軽量という点を生かして長尺の機構にも多く使用されています。また、ご使用にあたって、このシリーズのテレスコピック機構部には、軸方向の抜け止め機構が備わっていないことにご注意ください。さらに等速回転を得る為には、PDFカタログの「等速運動についての項目」を守ってください。ことに分解した場合の再組立にあたっては、図にありますようにジョイントの爪(センター・ブロックのかみ合い個所)の位置が同じ位相になるようにご注意ください。90度ずれた状態で組み立てますと、大きな角速度変化が発生します。

■型式表示(注文)の仕方

MCT-V-9-5-300